嵐が去った1日
昨晩はモラハラ気味彼氏が爆発していまい、そのままの張り詰めた空気の中お布団に入ったのでした。
昨晩の出来事はこちら↓
お布団の中でわたしの心の拠り所は、18歳年下の彼とするメッセージのやり取りでした。
隣のお布団で寝ているモラハラ気味の彼氏が、朝になったら今度はどんなことをしてくるのか、何を言われるのか、それが怖くて怖くて、18歳年下の彼にその事を伝えて話を聞いてもらうことで、心の平穏を得ていました。
この18歳年下の彼と出会う前までは、そんな夜も一人で乗り越えていたのかと思うと、我ながらすごいなと思ったり…
彼の存在のおかげで、なんとか眠りにもつくことができました。
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翌朝、モラハラ気味な彼氏が起きるのを戦々恐々と隣の布団で待っていました。
彼が起き上がったので、わたしも一緒に起きようと起き上がったら
『なんで起きたの?別にまだ寝ててもいいよ。起きてもいいけど。』と。
その口調は、昨晩よりは落ち着いている様子でした。
彼が起きて部屋を出たあと、わたしは少しお布団で横になって気持ちを落ち着けてから起きました。
彼はリビングで座ってくつろいでいました。
わたしは飼っているわんこにご飯をあげて、彼に飲み物をついで、ドーナツがあったので「ドーナツ食べる?」って彼に聞いたら、
『さっきから何勝手なことしてるの?』と一言。
まずい、まだ怒ってる…
そう思って、怖くなってわたしは動けなくなり黙ってしまいました。。
彼はスマホゲームをして、わたしは座ってじっとしていました。
しばらくしてから、
『何してるの?』と、聞かれたので
「勝手なことをしたらいけないと思って、、動かないでおこうかなって、、」
『ふーん。じゃあずっとそうしてれば。』
と言って、またスマホゲームをはじめました。
わたしは、ここで動いたらたぶんまた怒られると思い、引き続きじっとしていました。
そしたらしばらくして
『ドーナツ食べれば?』
と言ってくれて、そこから通常モードに戻ったのでした。。。
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今日は一日、彼が話しかけてきたらしっかり聞かなきゃと思いながら過ごしていました。
たまに他のことに気を取られて、話が耳に入ってこないときがあると、
『聞いてる?!!』と、少し強めに言われてやばい…!また爆発する!と内心ドキドキしながら必死に会話をしていました。
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いまこれを書いている現在は、比較的穏やかに過ごせています。
雨のせいなのか、生理のせいなのか、寝不足のせいなのか、ストレスのせいなのか、、今日は一日頭がずーんと痛かったです。
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歳のせいなのか、年月を重ねるごとに、耐えられるキャパシティが小さくなってきている気がします。
それを考えると、このモラハラ気味な彼氏と結婚して最期まで添い遂げるとなると、50歳、60歳になっても彼に怒号を浴びせられることを想像したら、本当にぞっとするのです…
モラハラのことを調べていると、年齢を重ねるごとに激しくなるという話もあるので、そんなの本当に耐えられません。。
2年前くらいまでなら、怒られても彼のことがそれでも好きだからと、必死にがんばろうとしていましたが、1年ほど前くらいから、そのがんばりがでなくなってきました。
そして3ヶ月ほど前から「モラハラ」ということに真剣に向き合うようになり、自分の中の感情とも向き合い、このままではいけない、と思うようになりました。
10年目にして、初めて第三者にモラハラ気味な彼氏とのことを話ました。
それまで誰にも話さなかった(話せなかった)のは、彼のことを悪く見られたくないという思いがあったからです。彼のことをたてたい、彼を守りたい気持ちがありました。
しかし、ここにきて第三者に相談したのは、自分の中で大きな変化だなと思っています。
そうやって冷静に自分が置かれている状況を見れるようになったのも、18歳年下の彼の存在が大きかったです。
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モラハラをされて一番怖いのは、知らずのうちに相手に洗脳されていることです。
相手の言うことが全て正しいという考えになり、抜け出せなくなるのです。
いまのわたしは、まだ完全にはその洗脳を解くには至っていません。
そこから抜け出そうともがいているところです。
18歳年下の彼といろんな話をしながら、いままで目を向けることができなかった第三者の意見を聞いて、客観的に自分をみて、そこで感じる違和感を受け入れて考えを整理しています。
そうやって自分の中で気持ちを固めることで、いざ別れを切り出したときに負けない気持ちを作っています。